日々の食事で栄養をバランスよくきちんととりたいと思っても、なかなか難しいもの。とくに外食の多い方は野菜不足になりがちです。
そこでおすすめなのが、『野菜の作りおき&帰って10分おかず332』。少し時間があるときにはまとめて作りおき、平日はスピーディーに作れる野菜のおかずが満載です。そのなかから今回はブロッコリーを使ったおかずを2品紹介します。ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
材料(2人分)
ブロッコリー…大1/2株
サラダチキン(市販)…1パック(100g)
アボカド…1/2個
塩…少々
A マヨネーズ…大さじ2
みそ…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
作り方
① ブロッコリーは小房に分け、耐熱容器に入れる。水大さじ2(分量外)、塩をまわしかけ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで3分加熱し、粗熱をとる。
② アボカドは皮と種を取り除き、適当な大きさに切ってからフォークで粗くつぶし、Aと混ぜ合わせる。
③ サラダチキンは手で粗くさき、水けをきった①、②とあえる。
材料(4人分)
ブロッコリー…1株
鶏もも肉…1枚(300g)
塩、こしょう…各適量
薄力粉…大さじ2
サラダ油…大さじ1
酒…大さじ1
A トマトケチャップ…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
ウスターソース…小さじ2
カレー粉…小さじ1/2
にんにく(すりおろし)…1/2かけ
作り方
① ブロッコリーは小房に分ける。鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうをして薄力粉をもみ込む。
② フライパンにサラダ油を中火で熱し、①の鶏肉を皮目から焼く。3分ほど焼いて焼き色がついたら裏返す。鶏肉の横にブロッコリーを入れ、酒をふり入れてふたをして弱めの中火で3分蒸し焼きにする。
③ 余分な水分と脂をふき、混ぜ合わせたAを加えて火を強め、全体にからめる。
野菜を上手に冷凍保存するコツは、野菜が水っぽくなりすぎないようにすること。水気をしっかり切ってから保存袋に入れ、なるべく空気を抜くようにしましょう。詳しくは本書に載っていますので、ぜひご活用ください。
出典『野菜の作りおき&帰って10分おかず332』
料理写真 松久幸太郎
本記事は上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)
野菜おかずはこの1冊で大満足!キャベツ、大根、小松菜、にんじん、ピーマン…1年中手に入って、使いやすい「定番野菜」にとくに重点を置いて、「作りおきだからこそおいしい」おかずと、「すぐに食べるからこそおいしい」おかずを全部で300品以上紹介します。
メインおかず、ごはんもの、副菜、スープや小鍋まで、あらゆる簡単おかずを網羅しています。
ヘルシーにおいしく大量消費して、まるっと使い切っちゃってください!
◎著者は、「料理レシピ本大賞」で “2回入賞” の 倉橋利江
レシピ本大賞入賞の『作りおき&帰って10分おかず336』『野菜はスープとみそ汁だけでいい』など著作は50万部超。今、人気、おいしさ抜群の料理研究家です。
【本書の特徴】
〇キャベツだけで14レシピ!大根だけで14レシピ!作りたいおかずが必ず見つかる!
〇たんぱく質がたっぷりとれるおかずも充実!
〇冷凍できるおかずもたくさん
〇フライパン1つ、レンチン、切るだけなど、簡単おかずばかり。
〇「作りおき」なら煮物やマリネ、漬物で。「帰って10分」なら炒め物やあえもの、サッと煮で。野菜のおいしさを堪能できるレシピ。
〇野菜を無理なく、ムダなく大量消費できます。
〇メインおかず、副菜、おつまみ、スープやみそ汁、小鍋まで!