収穫期間が短く育てやすい、ラディッシュ。初心者向きなので、ぜひトライしてみてくださいね!
👉難易度…やさしい
👉ポイント
🔶収穫期間が短く育てやすいので初心者向き。
🔶適切な時期に間引きを行うことが重要。
🔶大きくしすぎると食味が落ちるので、早めに収穫する。
👉品種や仲間
アイシクル
純白で、長さ10㎝前後、太さ2~2.5㎝ほどの、小さなダイコンのようなラディッシュ。栽培がとても簡単で、タネまきから1カ月ほどで収穫できる。
🌱春まき
①タネまき…3月下旬~5月上旬
②間引き1回目・追肥…4月~5月中旬
③間引き2回目…4月中旬~5月
④収穫…5月中旬~6月
◆タネをまく時期…3月下旬~5月上旬(春まき)、8月下旬~10月上旬(夏秋まき)
タネまき2週間前:堆肥2~3㎏/㎡、苦土石灰100g/㎡をまいてよく耕す。
タネまき1週間前:化成肥料100g/㎡をまいて耕し、80㎝幅の畝をつくる。
板などを使って、幅、深さとも1㎝ほどの浅い溝をつけ、溝の中に、およそ1㎝間隔でタネをまく。
◆間引きの時期…4月~5月中旬(春まき)、9月~10月中旬(夏秋まき)
本葉が2~3枚になったら、株間2~3㎝程度になるように、生育の悪いものを選んで間引く。
間引き後、化成肥料30g/㎡を均一にまいて、土と肥料を混ぜ、株元に土寄せをする。
◆間引きの時期…4月中旬~5月(春まき)、9月中旬~10月(夏秋まき)
高さが15㎝ほどになり、根が直径1㎝ほどになったら、生育の悪いものを選んで、株間が5~8㎝ほどになるように間引く。間引き菜も利用できる。(写真下)
◆収穫の時期…5月中旬~6月(春まき)、9月下旬~12月上旬(夏秋まき)
根が土からせり上がり、直径2~3㎝ほどになったら収穫適期。引き抜いて収穫する。収穫が遅れて大きくなりすぎると根が割れてしまうので注意する。
出典『『はじめての野菜づくり図鑑110種』
写真 田中つとむ
本記事は、上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)
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