冬野菜の代表格、ほうれん草には、貧血予防や抗酸化作用、高血圧予防といった効果が期待できる栄養素がたっぷり入っています。
今回は、『野菜たっぷり大量消費レシピ304』から、おいしく食べて栄養もしっかりとれる、ほうれん草とえびのガーリック炒めをご紹介! ぜひ今夜のおかずの一品に加えてみてはいかがでしょうか。
ほうれん草…1把(200g)
むきえび…100g
にんにく(みじん切り)…2片分
塩、こしょう、片栗粉…各適量
オリーブ油…大さじ1
A バター…5g
コンソメスープの素(顆粒)…小さじ1
ドライハーブミックス…小さじ1/2
塩、ブラックペッパー…各少々
① ほうれん草は根元を切り落とし、5㎝長さに切る。えびは背わたを取り、塩(分量外)でもみ洗い流して水けをふき、塩、こしょう、片栗粉をまぶす。
② フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱いにかけ、香りがしてきたら①のえびを入れて3~4分炒めて火を通す。
③ 中火にし、①のほうれん草、Aの順に加えて炒め合わせる。器に盛り、くし形切りにしたレモン(分量外)を添える。
🔶旬の時期…冬
🔶注目の栄養成分…カリウム、βカロテン、鉄、葉酸
🔶得られる効果…貧血予防、抗酸化作用、高血圧予防
💡選び方のPOINT
・葉の緑が濃く、肉厚でハリがあるもの。
・根の部分が赤いもの。
・茎が短いもの。
ほうれん草は生のままだとたくさんあるように感じますが、ゆでればかさが減ります。ゆでたものはそのままあえ物やつけ合わせとして使えますし、炒め物、スープなどにも活用できます。また、冷凍保存なら使いたい時にさっと使えて便利です。
❄冷蔵…約1週間
ほうれん草は乾燥に弱いのが特徴です。冷蔵保存する時にも乾燥しないように、湿らせたペーパーでほうれん草を包んでからポリ袋に入れましょう。冷蔵庫に入れる時は根の部分を下にして、立てて保存するようにすれば、みずみずしさが保てます。
❄冷凍…約1か月
ほうれん草を冷凍保存するには、沸騰した湯でさっとゆでてから水にとり、水けを絞って食べやすい大きさに切ります。小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存しましょう。冷凍したものは、電子レンジで解凍するか、凍ったままでも料理に使えます。
出典『野菜たっぷり大量消費レシピ304』
写真 武井メグミ
本記事は、上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)
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