

スープ作家・料理家。
家族の朝食にスープを作りはじめたのをきっかけに、10年間毎朝作り続けたスープのレシピをSNSで発信。
シンプルなのに味わい深いスープレシピが人気を集め、雑誌やテレビ、ラジオなどで活躍。作る人と食べる人が共に幸せになる食卓を提案している。
著書に料理レシピ本大賞に入賞した『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)、『朝10分でできるスープ弁当』(マガジンハウス)のほか、『有賀薫のベジ食べる!』(文藝春秋)などがある。
お味噌汁は好きだけれど、塩分が気になる……、という方も多いのではないでしょうか? 実際にアンケートを取ったときも、減塩について知りたいという回答が多く寄せられました。
そこで今回は、スープ作家の有賀薫さんの新刊『私のおいしい味噌汁』から、「塩分が気になるときの考え方」をご紹介します。あわせて、とっておきのレシピも1品、公開します。ぜひ参考にしてくださいね。
汁物の塩分を減らすには、という質問をよく受けます。やれることはたくさんあるのですが、まずはだしをしっかりとること。うまみがたっぷりあると、塩分が少なくてもおいしく感じるからです。肉や油のうまみやコクを利用するのもひとつの手だと思います。
香りの要素も、満足度につながります。ねぎ、みょうが、ゆずなどの薬味をたっぷり使うと、薄い味噌汁でも風味豊かに感じます。
味噌のタイプでいうと、麹の歩合が多めの「麹味噌」は同じ塩分でもうまみが高いのでおすすめ。最近売れている減塩味噌も、やっぱり麹多めの配合でした。そうそう、甘酒や酒粕、豆乳などのまろやかさを足すのもいいものです。
減塩というと汁物がやり玉にあがりがちですが、スープ作家としてはボリュームのあるおかず汁にして、他の皿を減らせば十分減塩できると思っています。
鶏ひき肉…100g
もやし…1/2袋
たまねぎ…1/2個
だし…450ml
味噌…大さじ2
酒粕…100g
七味唐辛子…適量
① たまねぎは1㎝幅に切る。酒粕は少量の湯(分量外)につけてふやかしておく。
②鍋にたまねぎともやしを広げて入れ、平らにした上にひき肉をスプーンですくって、くっつかないようぽとぽと落としていく。水100ml(分量外)を加えてふたをして中火にかける。
③肉の色が変わったら、だしを加えてさらに5~6分煮る。味噌と酒粕を溶き入れ、ひと煮立ちさせる。好みで七味唐辛子をふる。
本記事は好評につき、2024年1月に公開された記事を再編集し、再公開したものです。
出典 『有賀薫 私のおいしい味噌汁』
料理写真 小林キユウ
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記事アイキャッチ画像背景素材 Shutterstock

家族の朝食にスープを作りはじめたのをきっかけに、10年間毎朝作り続けたスープのレシピをSNSで発信。
シンプルなのに味わい深いスープレシピが人気を集め、雑誌やテレビ、ラジオなどで活躍。作る人と食べる人が共に幸せになる食卓を提案している。
著書に料理レシピ本大賞に入賞した『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)、『朝10分でできるスープ弁当』(マガジンハウス)のほか、『有賀薫のベジ食べる!』(文藝春秋)などがある。







