2020.12.03

【スクエア包み】
お財布やアクセサリーなどの箱ものに。
4つの角からのびた折り目が中央で交わって、とってもおしゃれ!

用意するものなど

◆包むもの…どんなものでもOK。

📜用紙…少なくてOK。

●紙の柄…チェック、ボーダー。ストライプは合わせ目が目立つため難しい。

●紙の質感…固めの紙の方が、折り目がきれいに映えます。すべりやすい紙、やわらかい紙は避ける。

失敗しないコツ

 中央のクロスをピッタリ合わせるには、きちんと紙取り(包装紙が包みかたに合ったサイズかどうか確認し、必要であればカットする作業)をすること、箱をしっかりおさえること、対角線を丁寧に見極めること。化粧折り(包装紙の端を少し折ること)をいったん外側に折るときは、折り目をしっかりつけない方が調整がききます。

必要な紙の大きさ
スクエア包みの紙取り

①縦の紙取りをする 紙をななめに置き、箱に手前の紙をかぶせる。三角の頂点を左右中央に、紙と箱の左右の端が合うようにする。

 

②三角形の頂点を上にずらし、2~3㎝、箱から紙がはみ出るようにする。

 

③箱の1/2の延長線上、紙の右端と重なるところに印をつける。

 

④印に合わせて紙を折り、まっすぐに切る。

 

⑤横の紙取りをする その長さを1辺とした正方形に切る。

 

スクエア包みの包みかた

①紙取りの確認 紙をひし形に置き、箱を中央に置く。手前と奥を箱にかぶせ、左右均等に紙取りできているかチェックする。

 

②同じように左右もかぶせてチェックする。

 

③地と左右の処理 手前を箱にかぶせ、箱の左角を親指でおさえて紙を沿わせ、左を持ち上げる。

 

【Point】内側に立ち上げ、少しずつ箱のふちに合うようにずらしていくとよい。

 

④かぶせた状態。箱から紙がはみ出ていないかチェック。右側も同様にかぶせる。

 

⑤天の処理 天の両角に紙を沿わせ、奥をかぶせる。

【Point】人さし指を箱と紙の間にはさむとよい。

⑥奥をかぶせた状態。紙をよせて、全体のたるみをとる。

 

⑦化粧折りをする 紙を広げ、左下を対角線に合わせて外側に軽く折る。ズレると仕上がりが美しくないので注意。

 

⑧折り目を内側に折る。このとき、包みの陰ひだも一緒に折り込む。

【Point】包みの内側にあるひだを「陰ひだ」という。

 

⑨化粧折りができた。残りの3か所も同じように処理する。

 

⑩すべて化粧折りした状態。箱の中心で三角形の頂点がすべてそろっているのが美しい。

 

【Point】天の三角の左側から、紙がはみ出ているのは正しい状態。この後処理していく。

 

⑪仕上げ はみ出た部分を内側に折り、両面テープを貼る。

 

⑫両面テープは2か所。左側に長めに貼り、右側は短く。はみ出た部分をとめるようにする。

 

⑬天を閉じ、好みでシールを貼り、完成。

ラッピングの教科書
宮田真由美 著(プロフィールは下記参照)
豊富な手順写真で基本の包み方からアレンジまでわかりやすく解説。長方形、正方形、円柱など様々な箱の包み方や、お花やお菓子、お鍋、一風変わったサッカーボールなど、この1冊でどんなものでもセンス良く包めます!また、マスキングテープ、ペーパークイリングといった最新のアレンジテクニックについても紹介。特にラッピングの基本書でペーパークイリングについて収録されているのは本書だけ!他にも紙とリボンの色の組み合わせや様々なリボンの結び方を一覧で紹介するページなど、悩みがちなこともパッと一目でわかる工夫も盛りだくさん♪まさに「はじめて」でもよくわかる親切・丁寧なラッピング本の決定版!
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宮田真由美(ミヤタマユミ)
大阪府堺市出身。ラッピング教室「赤いくつ」主催。商家に嫁ぎ、自身がラッピングした物をお客様が喜んでくれたことがきっかけで、ラッピングという「心を伝える」手段を世に伝えようと決意する。モットーは「包む人・贈る人の心を素直に表すと受け取る方の心も明るくなり感動も伝わる。カタチだけではない、心がこもった本当のラッピングを伝えて行く」こと。日本のみならず、アジア、ヨーロッパなど海外でも精力的にセミナー、デモンストレーションをこなす。デンマークの「ロイヤルコペンハーゲン」本社でもセミナーを行った。
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