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2024.06.07
【KADOKAWA ダ・ヴィンチWeb】レビューコーナー

File No.10 ロシアによるウクライナ侵攻で注視されるNATOだけど、足並みが揃わない原因は何?
世界情勢をイラスト付きで分かりやすく解説!

 ダ・ヴィンチWeb(KADOKAWA)コンテンツで紹介された今月のレビュー記事は、『防衛学』(小野圭司監修)です。

防衛学(サクッとわかるビジネス教養シリーズ)
小野圭司 監修(プロフィールは下記参照)
アメリカのプレゼンス低下や中国の世界進出、ロシアの周辺国侵攻、イスラエル・ガザ地区の対立など、過去にないほど混迷している世界情勢。
同時に、“ウサデン”と呼ばれる新領域の争いや、SNSを活用した認知戦などの重要性が高まり、紛争の形も変化しています。

そんな時流に対応するべく日本は防衛戦略を大きく転換するなど、
現在、ビジネスパーソンや一般人にとって、防衛に関する知識は必要不可欠な教養の1つになっています。

本書では、防衛の基礎知識から、日本とアメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮の防衛戦略、経済やエネルギー、宗教など対立の火種、リアルな衝突の背景などを解説していきます。
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小野圭司(オノケイシ)
兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業後、住友銀行を経て、97年に防衛庁防衛研究所に入所。社会・経済研究室長、特別研究官などを経て24年より主任研究官。専門は戦争・軍事の経済学、戦争経済思想。著書に『戦争と経済 舞台裏から読み解く戦いの歴史』(日経BP 日本経済新聞出版)、『いま本気で考えるための 日本の防衛問題入門』(河出書房新社)、『日本 戦争経済史 戦費、通貨金融政策、国際比較』(日本経済新聞出版)など
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