たったこれだけのポイントで、とびきりおいしいから揚げに!
外はカリッと、中はジューシー。これがおいしいから揚げ。下味をつけるときに卵を使えば、卵が鶏肉をコーティングしてくれるので、揚げている間に水分が抜けず、しっとりやわらかく仕上がります。
冷めても固くならず、お弁当にもバッチリ。少し低めの170℃の油で揚げれば、周りが色づくころには中にもしっかり火が通ります。
浮き上がってきたら、揚げあがりの合図。しょうゆと卵の下味が基本ですが、好みでショウガやニンニクを加えても。
材料(3~4人分)509㎉
・鶏もも肉…2枚
・卵…1個
・しょうゆ…大さじ1
・グリーンアスパラ…1束(4~5本)
・小麦粉、揚げ油…各適量
・レモン…適量
作り方
① 鶏肉は4 ㎝角くらいに切ってボウルに入れ、卵・しょうゆを加えてよくもみ込み、10分以上おく。グリーンアスパラは根元の固いところを切り落とし、5 ㎝長さに切る。
★POINT 全体に下味がいきわたるようにもみ込んで。
② 揚げ油を熱し、170℃くらいになったらグリーンアスパラを入れ、1 分ほどさっと素揚げして取り出す。
③ ①の鶏肉に小麦粉をまぶし、②の油で揚げる。浮き上がって、きつね色になったら取り出してグリーンアスパラと器に盛る。レモンをたっぷり絞っていただく。
★POINT 片手で下味から取り出し、もう一方の手で粉をまぶすと両手がベタベタにならない。
★POINT これくらいの泡が立つのが170℃。から揚げは一度にたくさん入れても大丈夫。
できあがり!
出典 『ラクうまごはんのコツ』
料理写真 貝塚 隆
本記事は上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)
アイキャッチ画像 Shutterstock.com
瀬尾幸子(セオユキコ)
料理研究家。得意なメニューは「外食では食べられない、ちゃちゃっと作れるおうちごはん」。2015年料理レシピ本大賞受賞「ラクうまごはんのコツ」がベストセラーに。TV・雑誌・書籍などで活躍中。『一人ぶんから作れるラクうまごはん』(小社刊)など、著書多数。東京都杉並区在住。
🔶YouTubeチャンネル…【ラクうま瀬尾食堂】
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