2022.01.03

🚩クイズ 動物アスリート決定戦!
もしも動物がスポーツをしたら🐯
【真の王者は誰だ? 走り幅跳び決勝】

🦁もしも動物がスポーツをしたら?

 人間よりスゴイ能力をもつ動物が、人間と同じようにスポーツ競技に挑戦したらどんな結果になるか? 今回の競技は走り幅跳び決勝! さて、どの動物が優勝するか、当ててみよう!

スピード+ジャンプ力が勝負のカギ!

🚩走り幅跳び ―決勝-

 

ひと跳びで、どれだけ遠くまで行けるか?!

 

競技する場所は陸上トラック内の専用の砂場。人間の場合は助走をつけて踏み切り板でジャンプし、跳んだ距離を競う。動物は踏み切り板は使わず、踏み切り線から着地点(砂場についた体のあと)までの距離を測る。

 

<勝敗の決定>…測定式

 

 

エントリー選手

だれが1位になるか予想してみよう!

     

🐱選手紹介
【エントリーNo.1】 オオカンガルー

◇出身地…オーストラリア

◇分類…双前歯目(そうぜんしもく)カンガルー科

◇大きさ…体長105~150㎝

◇食性…植物食

【エントリーNo.2】 インパラ

◇出身地…アフリカ

◇分類…鯨偶蹄目(くじらぐうていもく)ウシ科

◇大きさ…体長120~160㎝

◇食性…植物食

【エントリーNo.3】 トラ

◇出身地…東アジア~東南アジア

◇分類…食肉目(しょくにくもく)ネコ科

◇大きさ…体長140~280㎝

◇食性…肉食

【エントリーNo.4】 ピューマ

◇出身地…北アメリカ~南アメリカ

◇分類…食肉目(しょくにくもく)ネコ科

◇大きさ…体長お95~170㎝

◇食性…肉食

【エントリーNo.5】 ユキヒョウ

◇出身地…中央アジア

◇分類…食肉目(しょくにくもく)ネコ科

◇大きさ…体長85~125㎝

◇食性…肉食

【エントリーNo.6】 スプリングボック

◇出身地…アフリカ南部

◇分類…鯨偶蹄目(くじらぐうていもく)ウシ科

◇大きさ…体長120~150㎝

◇食性…植物食

💮注目選手はこちら!

ユキヒョウ

ヒマラヤ山脈など高地や寒冷地に生息する、美しい灰色をした肉食獣。しなやかな肉体と長いしっぽ、とても強い足をもっており、最高で15mもジャンプできる。

 

スプリングボック

南アフリカのサバンナや砂漠に生息する草食獣。驚いたり興奮したりすると、高くジャンプする。このジャンプ力を武器に、天敵から身を守っている。

🐅いよいよスタート!!

 

シーン① 序盤でさっそく好記録なるか?

👨🎤「さあ、ジャンプじまんが次つぎと跳び始めました! オオカンガルーは9m、インパラは10mを記録。おや、8mを記録したトラは不本意だったのか、機嫌が悪そうだ!」

 

 

 

シーン② 優勝候補も好記録をマーク!

👨🎤「11mを跳んだピューマの次は、いよいよ優勝候補のユキヒョウが登場!競技場が暑くて集中力を欠いているようだが、それでも13mという大記録をたたき出す!」

 

シーン③ 最後の選手で思わぬ展開が!

👨🎤「最後の選手はスプリングボック。そこへまだ不機嫌なトラがやってきてほえると、びっくりしたスプリングボックはあわてて助走! 15mの大ジャンプを決めた!」

🥉結果発表!!

🥇金メダルは、なんと!

スプリングボックだ!!!

 

🥈そして銀メダルは!

ユキヒョウだ!!

 

🥉銅メダルは!

ピューマだ!

 

👏入賞した選手

🎤👨講評

逃げる時こそ真の力を発揮

2位のユキヒョウと3位のピューマはどちらも10m超えの好記録をマーク。肉食獣らしい力強いジャンプだったが、金メダルには届かなかった。一方、優勝したスプリングボックは、思わぬハプニングではあったものの、ハンターから逃げるときに最高の力を発揮するという、草食動物らしい能力を証明した。

 

💡もしかして、こんな展開もあったのかも!?

 ユキヒョウのジャンプ力は、スプリングボックと同じく15m。寒い地域に生息する動物だけに、暑い時季でなければ本来の力を発揮できたかもしれない。また、カンガルーのジャンプ力も13mといわれており、本調子であったなら上位に食い込めていただろう。

👦人間の世界でこの競技は?

世界記録(2021年5月時点)…8m95

人間の場合、足の裏全体で踏み切ったり、ジャンプ中に腕を大きく振り下ろしたりと、遠くへ跳ぶにはコツがいる、なお世界記録は、男子がマイク・パウエル(アメリカ)の8m9で、女子がガリナ・チスチャコワ(当時のソビエト連邦)の7m52である。

 

出典:『動物アスリート決定戦』

イラスト 合間太郎

フィールドイラスト 松尾花

 

本記事は上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)

アイキャッチ画像素材:Shutterstock.com

動物アスリート決定戦
實吉達郎 監修(プロフィールは下記参照)
動物界No.1は誰だーーー!?
驚異的な身体能力を持つ動物たちの戦いが、今、はじまる!! 陸上・水中・空中のフィールドごとに、それぞれの種目で1位を目指して戦う。陸上競技の花形、100m走にはチーターをはじめ、サラブレットやプロングホーン、グレイハウンドなどエース選手がエントリー。はたして、真のスピードスターはいったいだれなのか……! そのほか、マラソン、走り高跳び、投てき、クライミング、レスリング、ボクシングなど、さまざまな競技で競い合う。水中競技は、自由形、遠泳、潜水、飛び込み。空中競技は、飛行速度、長距離飛行、高空飛行、サマージャンプ。手に汗握るレース展開に、ドキドキワクワクすること間違いなし! 臨場感あふれるイラストに興奮が止まらない! 動物たちの激熱バトルを見逃すな! 王者の栄冠はいったい誰の手にーー!?
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實吉達郎(サネヨシタツオ)
1929年広島県生まれ。動物研究家、作家。東京農業大学を卒業後、宮内庁下総御料牧場(三里塚御料牧場)、野毛山動物園に勤務。1955年よりブラジルへ渡航。現地で移民生活を送りながら動物の研究に明け暮れる。帰国後は動物研究の第一人者として、執筆活動の傍らテレビ番組など数多くのメディアに出演。未確認生物「UMA」の命名者としても知られる。おもな著書は『日本人と動物の歴史』(カンゼン)、監修書は『動物最強王図鑑』『絶滅動物最強王図鑑』『恐竜最強王図鑑』(学研)、『動物解体新書』(新紀元社)など。

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