2021.01.06

うさぎドリルクイズ!
うさぎがしっぽを立てるのはどんな意味?

 とってもかわいいうさぎさんの秘密の生態をクイズ形式で学べる『うさぎドリル』より、今回はうさぎのしっぽにまつわるクイズを出題します!

 

Q 

🐰 うさぎがしっぽを立てるのは、□□□□のサイン 🐰

 うさぎのしっぽと言えば、一度は触ってみたいかわいい真ん丸なしっぽのイメージ。実は、うさぎのしっぽは長くて7㎝くらいあるんです。そのしっぽを上に反り立たせることがありますが、ひとつには仲間に危険を知らせる意味があります。シカも同じようにしっぽを立てて裏の白い色を見せて逃げますが、同じ被捕食者ならではの種を守るための合図のようです。

 もうひとつ、オスがメスに求愛するという意味があります。近くにメスがいるとおしりが緊張してしっぽが上がり、それが求愛の意味になるのです。

答え

求愛、警戒

 発情もほぼ正解です。野生のうさぎは、茶色っぽい毛色でしっぽの裏の白い色がよく目立ちます。目立つから、求愛や警戒のサインになります。

うさぎの行動からきもちを読み取ろう

 うさぎや他の動物には「本能」があります。行動の読み取りポイントは、その行動が「本能」によるものか「学習」か見分けること。本能による行動は、うさぎという生態ならではの理由があってやっているのです。いくつかの例をご紹介します。

うさぎの本能

 これらは、うさぎの本能に刻まれた行動で、やめさせることはできません。

 

飛びシッコ(スプレー)

 

足ダン

(警戒をあらわすサイン)

 

かじる

うさぎの学習行動

 上で紹介した行動は、「本能」によりますが、その行動をすることでうさぎに「よいこと」があると、「学習行動」になってしまいます。

 

(例)足ダン

 

①いつもとちがうなど、不快な感じがして、何も意図せずに足ダンをした。

②すると、飼い主さんが「外に出たいの?」と言ってケージから出してくれた。

③「足ダン」すると「外に出してもらえる」と学習したうさぎは、その後も足ダンを繰り返すようになる。

 

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※本記事は、下記出典を再編集したものです。(新星出版社/室谷)

※写真 shutterstock

うさぎドリル
三輪恭嗣 監修 /森山標子 絵(プロフィールは下記参照)
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三輪恭嗣(ミワヤスツグ)
みわエキゾチック動物病院 院長。
2000年より東京大学付属動物医療センターの研修医となり、現在ではエキゾチック動物診療科の責任者を担う。2006年に、うさぎやハムスター、鳥などのエキゾチック動物診療を専門とした、「みわエキゾチック動物病院」を開院。専門知識が豊富な獣医師や看護師が数多く在籍し、日々の健康管理から高度医療まで、飼い主の意見を尊重しながら、それぞれの動物に最適な治療を行っている。

みわエキゾチック動物病院
東京都豊島区駒込1-25-5
オフィシャルサイト

森山標子(モリヤマシナコ)
神戸出身、福島県在住、うさぎのイラストレーター。Instagramのフォロワーが8万人を超え、海外のファンも多い。WEBや出版物の挿絵、企業とのコラボ商品、個展やイベントでのグッズ販売、LINEスタンプ販売など活躍は多岐に渡る。保護うさぎのためのチャリティ活動も行う。
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