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2023.09.28
食材を冷凍するとおいしさUP!

鶏肉のねぎまみれ炒めを作ってみよう!

 「まとめ買いをした食材を冷凍して保存しておきたいけれど、味が落ちるのよね……」、とお悩みの方に朗報です! 料理レシピ本大賞での入賞経験をもつ倉橋利江先生が考案した、“冷凍すると美味しくなるレシピ”でそんな悩みを解消しましょう! 今回は、ねぎだれがたまらない! 鶏肉のねぎまみれ炒めをご紹介。ぜひ試してみてくださいね。

材料(1袋分)

鶏もも肉…1枚(300g)

長ねぎ(斜め薄切り)…1本

A 鶏ガラスープの素…大さじ1/2

  塩…小さじ1/2

  こしょう…少々

  酒…大さじ1

  ごま油…大さじ1

作り方

① 鶏肉は余分な脂肪を取り除く。ひと口大に切って厚みがある部分は包丁で開く。

② 保存袋にAと①を入れ、袋の上からよくもみ混ぜる。長ねぎも入れ、空気を抜いて冷凍する。

冷凍で2週間程度保存できます
食べるときは半解凍で

フライパンにサラダ油大さじ1(分量外)を引き、鶏肉の皮目を下にして入れ、その上に長ねぎをのせる。中火で熱して温まってきたら、ふたをして弱めの中火でときどき返しながら8~9分蒸し焼きにする。ふたを取り、火を強めて汁けをとばしながら1~2分炒める。

Point!

長ねぎは鶏肉の上にのせて蒸し焼きに。鶏肉の皮目にこんがり焼き色がついたら裏返します。

できあがり!
塩だれをもみ込んだ鶏肉と長ねぎを一緒に冷凍! 長ねぎの風味が鶏肉に移って、食欲が止まらないほどの絶品に仕上がります!

出典『冷凍でおいしくなる!かんたん作りおき Premium』

料理写真 松久幸太郎

 

本記事は、上記出典を再編集したものです。

冷凍でおいしくなる!かんたん作りおき Premium
まとめ買いしたお肉もお魚も、
冷凍すれば(もっと)おいしくなる!

下味冷凍で、いつものおかずがプレミアムに。

忙しいから冷凍する。それだけじゃもったいない!「おいしくなる」から冷凍しましょう。まとめて買った肉や魚は、そのまま食べるよりも、かんたんな下味をつけて保存袋で冷凍すると各段においしく変身します。豚肉や鶏肉はしっとりジューシーに、鮭やかじきは臭みもなくふっくら、お買い得のステーキ肉もやわらかに。物価高の強い味方、下味冷凍でプレミアムなおかずを味わってください。極上のメインおかず!「下味冷凍レシピ49」と、ごはん・めんも!「コンテナ冷凍レシピ22」、副菜やお弁当にも!「冷凍つくりおきレシピ33」。
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倉橋利江(クラハシトシエ)
編集者・料理愛好家。料理編集者として出版社に勤務し、編集長として料理ムックの発行を多数手掛け、さらに大手出版社で料理雑誌の編集に携わったのちフリー編集者に。独立後、これまでに60冊以上の料理書籍を担当し、数々のヒット商品を送り出す。20年近くの編集経験から、料理家と読者の間をつなぐ存在でありたいと思い、仕事で学んだプロのコツと独自のアイデイアを組み合わせた「手に入りやすい食材で、作りやすく、また食べたくなるレシピ」を考案している。著書に『ラクしておいしい!かんたん冷凍作りおき』『作りおき&帰って10分おかず336』『やせる!作りおき&帰って10分おかず330』。2019年レシピ本大賞では『作りおき&帰って10分おかず336』が入賞。2021年レシピ本大賞では『野菜はスープとみそ汁でとればいい』が入賞(いずれも新星出版社)。
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