2020.07.23

それも冷凍できるの?!
【知って得する、この食品も冷凍保存!!】

吉田瑞子先生
料理研究家&フードコーディネーター。雑誌・テレビなどでも活躍中。おいしくカンタンに作れる、バリエーション豊かな家庭料理に定評がある。

 一人暮らしを始めたり、自炊を始めると誰もが一度は経験するであろうこんなシチュエーション。食べたくて買ったはいいけど、こんなに食べきれない…。保存が利かないから、毎回無駄にしてしまってもったいない…。長期保存が難しい食材を泣く泣くだめにしてしまった経験、ありませんか? その食材、もしかしたら冷凍保存で長期保存ができるかもしれません。

 じつは冷凍保存できる意外な食材について、料理研究家&フードコーディネーターとして活躍中の吉田瑞子先生が解説します。一度に消費が難しい食品も、今回紹介する方法で長期保存して無駄なくいただきましょう!

パスタやご飯のおともに大人気!【明太子・たらこの保存方法】

 そのままでもおいしく食べられて、アレンジも利く明太子・たらこ。実は冷凍しても味が落ちにくい食材なのです。余ってしまったら1本ずつラップで包み、冷凍保存袋に入れるだけでOK。半解凍の状態だと形が崩れにくいので、扱いやすく、火も通りやすいという利点もあります。余ってしまいそうだと思ったら、すぐに冷凍室へ!

 

 

【保存期間の目安】2週間

解凍する際は電子レンジで半解凍か、そのまま火を通せばOK。

 

これもいいの?! じつは冷凍保存ができます!【いくらの保存方法】

 みんな大好きお寿司には欠かせないいくら。実は冷凍保存OKの食品です。粒がつぶれやすいいくらは、粒がつぶれないように一食分ずつ小分けにし、冷凍保存容器に入れて冷凍します。

 

【保存期間の目安】2週間

解凍する際は、火を通しても良いのですが、過熱しすぎてしまいがちなので、冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。

 

彩りが足りない時の救世主!【かまぼこの保存方法】

 彩りがない時に少し入れると鮮やかなピンクが助けてくれるかまぼこ。なかなか一本をその日のうちに食べきることってないですよね。かまぼこも冷凍保存OK食材です。板を外して細切りにし、使いやすい分量に分けてラップで包み、冷凍保存袋に入れればOK。冷凍するとスポンジ状になってしまうので、食感が気にならないように細かく切ってから冷凍しましょう。少量ずつ小分けにしておけば料理に彩りを添えたいときに便利です。

 

【保存期間の目安】3週間

解凍する際は電子レンジで解凍するか、凍ったまま調理もできます。

 

冷凍した明太子を使って作る!【緑野菜の明太バター炒め】

 

 

緑色に明太子のピンク色がきれいな、 大人味の1品です。 ビールのお供にもぜひ!

【材料(2人分)】

調理時間8分

●ゆでさやえんどう…50g

●ゆでいんげん(ぶつぎり)…50g

●明太子…1/2腹(1本)

●バター…小さじ2

●塩、こしょう…各少量

 

【作り方】

① 冷凍明太子は電子レンジで半解凍して薄皮をむき、ほぐしながら完全に解凍する。

② フライパンにバターを溶かし、冷凍ゆでさやえんどう、冷凍ゆでいんげんを炒める。

③ 明太子を加えてからめ、塩、こしょうで味をととのえる。

 

👉冷凍食材を上手に使って毎日の料理も簡単に!冷凍保存についてもっと知りたい方はこちら

※本書は、下記出典を再編集したものです。(新星出版社/室谷)

※写真撮影/矢野宗則

冷凍保存の教科書ビギナーズ
吉田瑞子 著(プロフィールは下記参照)
冷凍保存の正しい方法がわかれば、より効率的に料理が楽しめる!どの食材をどのようにして冷凍すれば、鮮度を保って保存することができるか分かりやすく解説。
冷凍食材を使用したおかずレシピ、ひと手間かけて他のメニューに早変わりするアレンジレシピまで、活用術を幅広く紹介しています。社団法人日本図書館協会選定図書。

・写真撮影/矢野宗則
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吉田瑞子
料理研究家&フードコーディネーター。雑誌・テレビなどでも活躍中。おもちゃメーカーの企画の仕事から、料理研究家に転身。おいしくカンタンに作れる、バリエーション豊かな家庭料理に定評がある。
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