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2021.01.01
【ラッピング講座②】

お年玉や心付けに。
すぐに作れる!手作りの簡単ポチ袋

作ってみよう!ポチ袋

 新年あけましておめでとうございます。今月の特集では、お年玉や心付け、借りていたお金を返すときなどに、手作りのポチ袋の折り方をご紹介します。紙幣を3つ折りにして包むので、小さな余り紙でも作れます。ぜひ作ってみてくださいね。

リバーシブル紙を使いますが、なければ千代紙や包装紙を貼り合わせて両面紙にしてもOK。ひだをのし風に折り返し、細く切った残り紙を両面テープでのしに張り付ければ、より風情のあるポチ袋に。袋はあまり大きくしない方が、可愛らしく仕上がります。

①リバーシブル紙を正方形に切る。内側にしたい面を上にひし形に置き、左側をかぶせて三角に折る。

②右の角を左端1/2に合わせて小さな三角を折る。

③右上の角から1㎝のところをマークする。

④マークした線で裏へ折り返す。左右がはみ出ないように注意。

⑤今度は右下角から1㎝のところをマークする。

⑥同じように裏へ折り返す。

⑦ポチ袋を裏返す。

⑧天から地へ、三角の部分を差し込む。

⑨表に返し、ひだを中央で右側に折り、完成。

※手順写真/小泉健一郎(手順写真)、shutterstock

※本記事は、下記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)

 

ラッピングの教科書
宮田真由美 著(プロフィールは下記参照)
豊富な手順写真で基本の包み方からアレンジまでわかりやすく解説。長方形、正方形、円柱など様々な箱の包み方や、お花やお菓子、お鍋、一風変わったサッカーボールなど、この1冊でどんなものでもセンス良く包めます!また、マスキングテープ、ペーパークイリングといった最新のアレンジテクニックについても紹介。特にラッピングの基本書でペーパークイリングについて収録されているのは本書だけ!他にも紙とリボンの色の組み合わせや様々なリボンの結び方を一覧で紹介するページなど、悩みがちなこともパッと一目でわかる工夫も盛りだくさん♪まさに「はじめて」でもよくわかる親切・丁寧なラッピング本の決定版!
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宮田真由美(ミヤタマユミ)
大阪府堺市出身。ラッピング教室「赤いくつ」主催。商家に嫁ぎ、自身がラッピングした物をお客様が喜んでくれたことがきっかけで、ラッピングという「心を伝える」手段を世に伝えようと決意する。モットーは「包む人・贈る人の心を素直に表すと受け取る方の心も明るくなり感動も伝わる。カタチだけではない、心がこもった本当のラッピングを伝えて行く」こと。日本のみならず、アジア、ヨーロッパなど海外でも精力的にセミナー、デモンストレーションをこなす。デンマークの「ロイヤルコペンハーゲン」本社でもセミナーを行った。
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