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2023.07.12

コンテナでかんたん栽培♪ エダマメを育ててみよう!

 これから家庭菜園を始めたい方や、始めたばかりの方に向け、小スペースでもできる野菜のコンテナ栽培方法をご紹介します! 今回はエダマメの作り方です。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

コンテナでできる、枝豆の栽培方法

【栽培カレンダー】

①タネまき…4月下旬~7月

②間引き…5月中旬~8月中旬

③追肥…5月下旬~9月中旬

④収穫…6月下旬~10月上旬

 

【鉢・肥料】

4ℓ以上入る鉢を使う。タネまき後1カ月に1回追肥する。

 

【難易度】ふつう

 

【ポイント】

🔹生育・開花の適温は25~30℃。早生、中生、晩生があり、栽培時期に合わせた品種を選ぶ。

🔹タネまき後、葉が出るまでは鳥害を防ぐために、室内で管理するなど、工夫が必要。

🔹夏の乾燥で空さやが多くなるので、乾燥時には水やりが欠かせない。

🔹カメムシの被害が多く見られ、注意が必要。

【1】タネまき(4月下旬~7月)

①コンテナに用土を入れ、3カ所窪みをつける。それぞれの窪みに3粒ずつタネをまく。

💡POINT 大きいタネは押さえる

タネを指先で軽く押さえて土と密着させると、発芽しやすくなる。

②土をかぶせ、タネと土が密着するように軽く押さえ、水やりをする。

【2】間引き(5月中旬~8月中旬)

①本葉が2~3枚出たら、間引きを行う。

 

②生育の悪いもの、葉が傷んだものなどをハサミで切り取り、1カ所2株にする。

【3】追肥(5月下旬~9月中旬)

①タネまき1カ月前後から1カ月に1回追肥する。土4ℓあたり軽くひとつまみ約5gの化成肥料を土の表面にまく。

 

②表面の土をほぐしながら土と肥料を軽く混ぜ、水やりをする。

 

【4】収穫(6月下旬~10月上旬)

①上部と下部以外の多くのさやがふくらんでつやが出たら収穫する。株元をしっかりと持って引き抜くか、ハサミで切って収穫する。収穫後はさやをすぐに摘み取り、鮮度のよいうちに食べる。

 

 

収穫したてのエダマメを味わってみよう!
コラム

根粒菌で肥料いらず?

エダマメなどのマメ科の植物は、根に「根粒菌(こんりゅうきん)」と呼ばれる菌が共生して、生育に必要な窒素を供給してもらっている。このため、肥料をやりすぎると実がつきにくくなるので注意する。

品種とタネまき時期

早生、中生、晩生の品種があり、それぞれ袋で確認してタネまき時期を守る。晩生のものを早くまくと写真のようにつる状になることがある。

出典『はじめてのコンテナ野菜づくり図鑑90種』

写真 田中つとむ

 

本記事は、上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)

イメージ画像 Shutterstock

はじめてのコンテナ野菜づくり図鑑90種
北条雅章 著(プロフィールは下記参照)
マンションなどでも野菜づくりをはじめたい初心者向けに最適な一冊。栽培手順をすべて掲載した90種類の野菜をコンテナで栽培するための本です。タネまき・管理作業・収穫まで写真を中心に詳しく解説。また、土のリサイクル方法、肥料や管理のコツを詳しく紹介。コンテナ栽培に特化した情報を網羅しています。
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北条雅章(ホウジョウマサアキ)
1976年 千葉大学園芸学部卒。千葉大学環境健康フィールド科学センター元准教授。蔬菜(そさい)園芸が専門。現在、益子にて農業自営のかたわら園芸指導もしている。監修書に『野菜の上手な育て方大事典』(成美堂出版)、『NHK趣味の園芸ビギナーズ 育ておいしいヘルシー植物』(NHK出版)、『タネのとり方もわかる! おいしい野菜づくり』(池田書店)などがある。
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