2021.05.20

💰【今話題の「仮想通貨」ってどんなもの?】
知っておきたいマネーの新常識 
~第1回 そもそも仮想通貨ってなに?~

 ビットコイン、アルトコイン、リップル……、なんとなく聞いたことはあるけれど、一体何のことかわからない、という方は多いでしょう。

 2008年ごろから登場した、ビットコインに代表される仮想通貨は、時とともに身近な存在になってきました。そこで今回は、仮想通貨とはどのようなものなのか、『最強の仮想通貨入門』から解説します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮想通貨の超基本

💰そもそも仮想通貨って何?

Q1 ビットコインと仮想通貨の違いは?

A ビットコインは仮想通貨の代表的な存在

 

 

 仮想通貨といえば、「ビットコイン」という名前が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。仮想通貨(暗号資産)は、紙幣や硬貨のような実体を持たず、データのみで存在している通貨です。ビットコインはこの仮想通貨の一種で、2008年ごろに考案されました。仮想通貨の代表的な存在であり、知名度、取引量ともに一番といってもよいでしょう。

 現在ではさまざまな仮想通貨が生まれ、仮想通貨で商品やサービスを購入できる店舗なども増えています。

Q2 なぜ仮想通貨に投資するの?

A 取引環境が整い、価格が急騰したため

 仮想通貨の取引所が誕生したのは2010年です。仮想通貨には国籍がないため、その後も世界各国で取引所が作られました。結果、個人でも簡単に取引できるようになり、投資対象として定着していきました。また、注目度が高まるにつれて仮想通貨(主にビットコイン)の価格は上昇し、さらに多くの人が投資するようになったのです。

 

Q3 仮想通貨はどうやって売買する?

A 取引業者に口座を作ろう

 

 仮想通貨は取引所や販売所と呼ばれる取引業者を通じて売買されます。取引業者でウォレットと呼ばれる口座を開設し、取引資金を入金すれば準備完了。インターネット上で買い注文や売り注文を出して売買します。なお、売買の際には手数料がかかります。手数料は取引業者ごとに異なるため、自分の投資スタイルに合った取引業者で口座を作りましょう。

 

仮想通貨のこれまでとこれから
投資に興味がなかった人もバブルに乗って資産を増やせた時代

 2017年は、仮想通貨にとって歴史的な1年になりました。世界的に注目度が高まり、市場にたくさんのお金が入り込んだことで、新たな通貨が生まれ、どの通貨も軒並み価格が急騰したからです。

 例えば、ビットコインはこのときの1年間で約15倍に値上がりしています。ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)のなかには、100倍以上の値上がりを記録したものもありました。結果を見れば、この1年間はいつ、どのタイミングで買っても、ほとんどの人が利益を出せたのです。

 

 

 

 値上がりの背景としては、買い手の数が圧倒的に多く、需要(買い手)と供給(売り手)の力の差が大きかったことが挙げられるでしょう。

 まだ仮想通貨で決済できるお店などは少なかったものの、決済手段として普及したり、新たな使い道が生まれる可能性を見込み、多くの投資家たちが買い注文を出していたのです。

規制と改善によって健全な市場に変わっていく

 仮想通貨には約10年の歴史がありますが、投資対象として注目されたのは最近のことです。そのため、売買環境のセキュリティや税制を含む規制などの面で株式投資や為替取引より整備が遅れているところがあります。

このような点は、仮想通貨の取引量が安定し、市場が活性化していくなかで徐々に整備されていくでしょう。実際、マイナンバー制度を通じた課税の仕組みの確立や、取引所の登録制度なども進みつつあります。一方、海外では取引所に向けた規制を強化する動きなどがあり、国内でも新規通貨の発行(ICO)やレバレッジ取引の規制が注目されるようになりました。

 

 2018年以降、仮想通貨業界は、全体的に価格の下落が続いています。一時は200万円以上の値をつけたビットコインも、40万円を切ったこともあります。しかし株や為替と同様、価格の下落がずっと続くことはなく、いつかは上昇に転じるタイミングが訪れるはずです。そのタイミングを逃さないよう、知識や情報を集めましょう。

 日々の価格の上下に一喜一憂するのではなく、技術の革新などを期待して仮想通貨時代に備えた投資をするのも1つの方法です。

 

 

出典:『最強の仮想通貨入門』

本記事は、上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)

 

漫画 吉村 佳

写真 Baiploo/Shutterstock.com  Peshkova/Shutterstock.com  CKA/Shutterstock.com

この連載の他の目次
マンガでわかる最強の仮想通貨入門
SC研究会 著
本書は仮想通貨(暗号資産)投資の入門書です。

仮想通貨の代名詞「ビットコイン」。2017年に200万円超の高値をつけ、2018年に一気に40万円まで下落。仮想通貨への投資は終わったと思われました。
しかし、その後、徐々に価格を上げ、2020年の後半に一気に上げ、2021年には一時400万円をつけたことも。
コロナ禍により、世界が一変する中、新しい通貨としてビットコインを筆頭に仮想通貨への投資に注目が集まっています。

本書は、仮想通貨に投資をするときに、絶対に知っておきたい「仮想通貨の基本のきほん」を厳選しています。
「これから仮想通貨の投資を始めてみたい方」にオススメの一冊です。

漫画家・吉村佳氏による、楽しいマンガにプラスして、イラストや図版をふんだんに使った解説をしています。そのため、仮想通貨の投資に大切な事柄をスムーズに理解できます。
具体的には、仮想通貨って何? という解説から始まり、仮想通貨の種類、仮想通貨を売買の仕方、買い時・売り時を見極めるチャートの見方、仮想通貨の誕生の背景までを丁寧に解説しています。

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吉村佳(ヨシムラヨシ)
主に4コマ漫画で活躍中のマンガ家。「寮長は料理上手」(KADOKAWA)を連載中。(書籍刊行時)
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