2021.12.31

いつもの食材で体質改善ができる、漢方レシピを試してみよう! ②
【鮭とキャベツのみそ炒め】

 いつもの食材で楽にできる漢方。漢方というと、特別な食材を使うのではないかと思うかもしれませんが、日ごろ私たちが食べている食材を、普段のお料理として取り入れることができます。今回お届けするレシピは、鮭とキャベツのみそ炒め。ぜひお試しください。

📝前回紹介したレシピ【牛肉とブロッコリーのナッツ炒めレシピ】を見る

本日はこれ!🐟鮭を使ったレシピ

おなかの冷えを改善!疲れもとる

 鮭はアイヌの人々に「捨てるところがない」と言わしめるほど、すべて活用できる万能食材。温性のため弱った胃腸を温め、カラダを芯から元気にしてたまった疲れをとり除いてくれます。

 「気」や「血(けつ)」をカラダ全体に巡らせて冷え症を改善するほか、冷えによる胃痛を軽減します。特に寒い時期におなかの調子をくずしやすい人、かぜを引きやすい人におすすめです。また、胃腸に負担がかかりにくいので食欲がないときにも安心して食べられます。

 レシピでは塩をふっていない生鮭を使っています。塩鮭の場合は塩辛くないものを選び、調味料の量は味を見て控えめにしましょう。

 

【鮭とキャベツのみそ炒め】
カラダを温めるみそでコクもアップ!
材料(2人分)

●生鮭…2切れ

●キャベツ…3枚

●コーン缶…大さじ3

●塩、こしょう…各適量

●サラダ油…大さじ1/2

●酒…大さじ1

A みそ、みりん…各大さじ1

A しょうゆ…大さじ1/2

作り方

① 鮭は水けをふいて骨を除き、2~3等分に切って塩、こしょうをふる。キャベツはざく切りにする。コーンは缶汁をきる。

② フライパンにサラダ油を中火で熱し、①の鮭を3~4分焼き、一度取り出す。同じフライパンでキャベツを炒め、 しんなりしてきたらコーンを加えて炒め合わせる。

③ 酒をふり入れ、②の鮭を戻し入れたら、混ぜ合わせたAを加えて全体にからめる。

ひと言かんぽう

いつものみそ汁に鮭を加えて鮭汁にしても◎。野菜は白菜、大根、ほうれん草、じゃがいもなどと合わせてみて!

MORE もっとレシピを知りたい方は👉こちら

 

出典『いつもの食材でゆるラク漢方レシピ213』

料理写真 松久幸太郎

イラスト 村田エリー

 

本記事は、上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)

📕本の紹介動画はこちらから

いつもの食材でゆるラク漢方レシピ213
櫻井大典 監修/倉橋利江 料理(プロフィールは下記参照)
“食材のチカラでカラダが変わる!”

漢方と聞くと「なんだかむずかしそう…」と思うかもしれません。
けれど、じつは私たちの日々の生活のなかに漢方の考えや知恵は多く存在しています。
たとえば、すいかには熱を冷ましたり潤いを補ったりする作用があります。暑くて汗をよくかく夏にすいかを欲するのは、最適な食材だからです。
こうして考えると、少しむずかしそうな“漢方”を身近に感じませんか?

この本で紹介するレシピには、特別な食材や調理法は一切ありません!
キャベツや大根、玉ねぎ、鶏肉、鮭など、スーパーで手に入る身近な68食材でかんたんに作れるものばかり。日々のごはんだからこそカラダにいいものをと思う方、夕飯のメニューに悩む方、どんな人にとっても役立つ1冊です。

巻末の【症状別さくいん】では、「冷え」「疲れ」など具体的な不調から、その症状に適した食材やレシピを探せるので便利です。
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櫻井大典(サクライダイスケ)
漢方家。日本中医薬研究会会員。漢方薬局の三代目として生まれる。アメリカ・カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を学び、帰国後、イスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。中国・首都医科大学付属北京中医医院や雲南省中医医院での研修を修了し、国際中医専門員A 級資格を取得。年間5000 件以上の相談を応じる傍ら、Twitter ではやさしくわかりやすい養生情報を日々発信して、これまでの漢方のイメージを払拭。フォロワー数は15 万人超で、老若男女問わずファンを増やしている。
主な著書・監修に『漢方的おうち健診-顔をみるだけで不調と養生法がわかる』(学研プラス)、『こころとからだに効く!櫻井大典先生のゆるゆる漢方生活』(ワニブックス)、『つぶやき養生』(幻冬舎)、『まいにち漢方』(ナツメ社)、『体をおいしくととのえる!食べる漢方』(マガジンハウス)など多数。
公式Twitter @ PandaKanpo
倉橋利江(クラハシトシエ)
編集者・料理愛好家。料理編集者として出版社に勤務し、編集長として料理ムックの発行を多数手掛け、さらに大手出版社で料理雑誌の編集に携わったのちフリー編集者に。独立後、これまでに60冊以上の料理書籍を担当し、数々のヒット商品を送り出す。20年近くの編集経験から、料理家と読者の間をつなぐ存在でありたいと思い、仕事で学んだプロのコツと独自のアイデイアを組み合わせた「手に入りやすい食材で、作りやすく、また食べたくなるレシピ」を考案している。著書に『ラクしておいしい!かんたん冷凍作りおき』『作りおき&帰って10分おかず336』『やせる!作りおき&帰って10分おかず330』。2019年レシピ本大賞では『作りおき&帰って10分おかず336』が入賞。2021年レシピ本大賞では『野菜はスープとみそ汁でとればいい』が入賞(いずれも新星出版社)。
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