
入園シーズンを迎え、お子様のお弁当生活がスタートするご家庭にとって、「子どもにどんなおべんとうを持たせたらいいの?」という悩みはつきものですね。多すぎず、少なすぎず、ちょうといい量のおべんとうを作るには、お弁当箱についての知識も必要です。そこで今回は、『はじめてママでもこれならできる! 園児のかわいいおべんとう』から、子どものおべんとう箱の選び方について解説します。
おすすめのおべんとう箱
270~350㎖が目安…最初は270㎖程度の小さめのものをセレクト。子どもの食べる量や成長に合わせて大きくしていきますが、350㎖程度までが目安。
詰めた食べ物の色が映えておいしそうに見える、やさしいパステルカラーがおすすめ。
シンプルなだ円型が使いやすくおすすめ。深いと子どもが食べにくかったり、おかずが動いてしまったりするため、浅めのものを選びましょう。
プラスチック製、丈夫なもの…扱いやすいプラスチック製が多く出回っています。毎日使うものなので丈夫なものを選んで。電子レンジOK、食洗器OKなどパッケージの表示を確認しておきましょう。
角が丸い四角や変形タイプ
だ円と同じく詰めやすいのが角の丸い四角タイプ。動物や乗り物などの変形タイプもおかずの場所が決まりやすく以外に詰めやすいです。
アルミタイプ
冬に保湿器で温める場合に便利。園によって材質の指定が異なるので、事前に確認が必要です。
くだもの用の小さいタイプ
メインのおべんとう箱にプラスして使います。食べる量が増え、おべんとう箱が小さくなってきたときの量の調節にも。
かぶせるタイプ
力を使わずに開けられるので便利ですが、汁もれには注意が必要です。
留めるタイプ
練習をすれば、留め具を使ったタイプもOK。汁もれの心配がなく安心。
シールタイプ
子どもの力ではぴったり閉めるのが難しいため不向きです。
お子様が選んだお気に入りのおべんとう箱を使うのも大切ですが、新しくおべんとう箱を準備する際は今回ご紹介したポイントを踏まえて選んでみると、もしかしたら完食率もアップするかもしれません!
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※本記事は、下記出典をもとに、一部加筆し、再編集したものです。(新星出版社/室谷・向山)
※写真/ ©Shutterstock、©矢野宗則

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