👶はじめての離乳食🥄
おかゆの次はこれ！
【ペーストのきほん】と
【ハーフバースデーのおかゆケーキ💛】

　生まれてからママのおっぱいやミルクで育ってきた赤ちゃん。５～６か月になると、いよいよ離乳食をスタートさせる時期になります。

　成長の喜びを実感しながらも、「離乳食って、何を、どのくらい、いつから始めたらよいの？」と思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は『あんしん、やさしい　最新　離乳食オールガイド』より、おかゆに慣れたら次はこれ！「ペーストの作り方」について解説します。また、作ったペーストをおかゆにのせて楽しむ、ハーフバースデーのおかゆケーキもご紹介。ぜひ試してみてくださいね💛

　ペーストは5～6か月ごろの離乳食の、基本の形状。おかゆに慣れたら野菜のペーストを、その次は白身魚のペーストへ。初めてのころは裏ごしをしてなめらかにすると、飲み込みやすくなります。

【材料 (1食分)】

●ミニトマト…1個

●水…少々

【作り方】

①　ヘタをとって半分に切り、水少々と一緒に耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで10秒ほど加熱。

②　冷水にとり、皮と種を取りのぞく。

③　裏ごしをし、お湯などでのばす。

【材料（1食分）】

●かぼちゃ…適量

【作り方】

①　ラップでふんわりと包み、電子レンジで2分ほど加熱。

②　皮と種を取りのぞき、すりつぶす。

③　裏ごしをし、お湯などでのばす。

【材料（1食分）】

●にんじん…適量

【作り方】

①　皮をむき、7~8㎜厚さの半月切りにする。

②　やわらかくなるまでゆでる。

③　裏ごしをする。ゆで汁などでのばして、やわらかさを調整する。

【材料 (1食分)】

●ほうれん草(葉先)…適量

【作り方】

①　葉先をやわらかくなるまでゆでる。

②　水にさらしてあく抜きをし、細かく刻んですりつぶす。

③　裏ごしをし、お湯などでのばす。

【材料 (1食分)】

●鯛（刺身用）…1切れ

【作り方】

①　鯛をゆでてすりつぶす。

②　ゆで汁などでのばす。

※お湯だけでなくゆで汁、だし汁などでものばすことができます。なお、ほうれん草などあくが強いもののゆで汁は使いません。

【材料】（1食分）

●10倍がゆ（作り方は👉こちら）…大さじ２

●ほうれん草ペースト…小さじ１

●トマトペースト…小さじ１

●にんじんペースト…小さじ

●かぼちゃペースト…小さじ１

【作り方】

①　10倍がゆを器に盛りつける。

②　それぞれの野菜ペーストで飾る。

『あんしん、やさしい　最新　離乳食オールガイド』では、口の発達に合わせた離乳食の食べさせ方などを動画で確認できるQRコード付きで紹介しています。（書籍情報の詳細は👉こちら）

※写真/徳山喜行

※本記事は、下記出典を再編集したものです。（新星出版社/室谷・向山）