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2024.01.17

スープ作家・有賀薫さんが考える「味噌汁と減塩の関係」& ぽとぽと鶏団子ともやしとたまねぎの粕汁レシピ

有賀薫(アリガカオル)

スープ作家・料理家。
家族の朝食にスープを作りはじめたのをきっかけに、10年間毎朝作り続けたスープのレシピをSNSで発信。
シンプルなのに味わい深いスープレシピが人気を集め、雑誌やテレビ、ラジオなどで活躍。作る人と食べる人が共に幸せになる食卓を提案している。
著書に料理レシピ本大賞に入賞した『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)、『朝10分でできるスープ弁当』(マガジンハウス)のほか、『有賀薫のベジ食べる!』(文藝春秋)などがある。

 毎日作るお味噌汁、なんとなく塩分を気にされている方も多いのではないでしょうか? 実際に社内でお味噌汁についてアンケートを取ったときも、減塩について知りたいという回答が多く寄せられました。特にこの時期は、年末年始に味の濃いお料理を食べ、胃が疲れ気味という方も多いでしょう。

 そこで今回は、スープ作家の有賀薫さんの新刊『私のおいしい味噌汁』から、「塩分が気になるときの考え方」をご紹介します。あわせて、とっておきのレシピも1品、公開します。ぜひ参考にしてくださいね。

塩分が気になるときは、こんなふうに考えてみよう

 汁物の塩分を減らすには、という質問をよく受けます。やれることはたくさんあるのですが、まずはだしをしっかりとること。うまみがたっぷりあると、塩分が少なくてもおいしく感じるからです。肉や油のうまみやコクを利用するのもひとつの手だと思います。

 

 香りの要素も、満足度につながります。ねぎ、みょうが、ゆずなどの薬味をたっぷり使うと、薄い味噌汁でも風味豊かに感じます。

 

 味噌のタイプでいうと、麹の歩合が多めの「麹味噌」は同じ塩分でもうまみが高いのでおすすめ。最近売れている減塩味噌も、やっぱり麹多めの配合でした。そうそう、甘酒や酒粕、豆乳などのまろやかさを足すのもいいものです。

 減塩というと汁物がやり玉にあがりがちですが、スープ作家としてはボリュームのあるおかず汁にして、他の皿を減らせば十分減塩できると思っています。

【ぽとぽと鶏団子ともやしとたまねぎの粕汁】レシピ
【材料】2人分

鶏ひき肉…100g

もやし…1/2袋

たまねぎ…1/2個

だし…450ml

味噌…大さじ2

酒粕…100g

七味唐辛子…適量

 

作り方

① たまねぎは1㎝幅に切る。酒粕は少量の湯(分量外)につけてふやかしておく。

 

②鍋にたまねぎともやしを広げて入れ、平らにした上にひき肉をスプーンですくって、くっつかないようぽとぽと落としていく。水100ml(分量外)を加えてふたをして中火にかける。

 

③肉の色が変わったら、だしを加えてさらに5~6分煮る。味噌と酒粕を溶き入れ、ひと煮立ちさせる。好みで七味唐辛子をふる。

 

できあがり♪

出典 『有賀薫 私のおいしい味噌汁』

料理写真 小林キユウ

本記事は、上記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)

 

アイキャッチ画像背景素材 Shutterstock

 

有賀薫 私のおいしい味噌汁
有賀薫 著(プロフィールは下記参照)
【初版限定!オリジナル味噌汁レシピDLキャンペーン開催】
大人気スープ作家・有賀薫が、日本人のソウルフード“味噌汁”を語ります。

いばるような味噌汁はこの本には出てきません。
顆粒だしやだしパックを使う日も、冷蔵庫の残り物を味噌汁で片づける日もあります。
それでも、湯気の立った熱々の味噌汁がひと椀添えられるだけで、食事の満足度はぐんと上がります。
(本文より)

本書では、有賀さんが毎日の生活の中で長年作り続けてきて気づいたことや、小さな工夫をお話しするレシピ本です。
読者の方の日々の食卓に「ちょうどいいな」と思ってもらえるような味噌汁を愛情いっぱいでお伝えします。
味噌汁は心のサプリメント。
きっと「うちの味噌汁」ができると思います。

\お役立ち情報つき/
◯日本全国ご当地味噌汁
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有賀薫(アリガカオル)
スープ作家・料理家。
家族の朝食にスープを作りはじめたのをきっかけに、10年間毎朝作り続けたスープのレシピをSNSで発信。
シンプルなのに味わい深いスープレシピが人気を集め、雑誌やテレビ、ラジオなどで活躍。作る人と食べる人が共に幸せになる食卓を提案している。
著書に料理レシピ本大賞に入賞した『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)、『朝10分でできるスープ弁当』(マガジンハウス)のほか、『有賀薫のベジ食べる!』(文藝春秋)などがある。
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