こんにちは!今回の特集は、日本の伝統文化である【折り紙】をご紹介します。「折り紙」って、英語ではなんと言うかご存知ですか? また、「折り目をつける」「反対側も同じ」…など、折る際によく使う言葉は、なんと言うと思いますか?
今年度から、小学校で英語教育が必修化されたこともあり、本サイトでは、NetGalleyとの共同企画として、『英訳付き折り紙コレクション』から、3作品を動画つきでご紹介します。動画は、アメリカ人の方をお招きしました。実際に折りながら英語で実演していますので、ネイティブの正しい発音が学べます。
ではさっそく作品の折り方を解説します。今回の作品は「小鳥」です。日本らしいものを取り上げていきますので、ぜひお子さまと一緒にトライしてみてください。
※NetGalley(ネットギャリー)は、出版社の発売前の作品や、イチオシ作品を誰でも先読みできるWebサービスです。あらゆるジャンルの作品が多数アップされています。会員登録(無料)すれば、作品を閲覧したりレビューを投稿したい作品を、出版社にリクエストすることもできます。詳しくは👉こちら
1.点線で折り目をつける。(Crease along dotted lines.) 2.まん中に合わせて折る。(Fold to the center.)
3.点線で折る。(Fold along dotted lines.) 4.点線で折る。(Fold along a dotted lines.)
5.図のように内側に入れるように折る。(Fold down to put inside as illustrated here.)
6.矢印の部分を開く。(Open the parts shown by the arrow.)
7.2か所に切りこみを入れる。(Make cuts in the parts illustrated.)
8.点線で折る。(Fold along a dotted line.)
9.上の1枚だけ図のように点線で折る。反対側も同じ。(Fold the upper layer along a dotted line as illustrated here. Repeat on the other side.)
できあがり!(Finished!)
おつかれさまでした!「小鳥」、うまく作れましたか?今回ご紹介した折り方が収録された、小社書籍『英訳付き 折り紙コレクション』は、海外の方にもたいへん好評です。 NetGalley(ネットギャリー)にも、海外の方による高評価レビューがいくつも寄せられています。ぜひほかの作品にもトライしてみてくださいね。
次回は「小鳥」の作り方を解説します。もちろん、ジョエルさんによる実演動画つきです。おたのしみに!!
※作品・折り図制作/湯浅信江
※撮影/糸井康友
※本記事は、下記出典を再編集したものです。(新星出版社/大森)