2021.04.29

【楽しい野菜づくり🥕初心者さんにおすすめ!】
1カ月ほどで収穫できる♪
ラディッシュを育ててみよう

 春といえば、野菜の種まきシーズンですね。そこで今回は、『野菜づくり図鑑110種』より、収穫期間が短く育てやすい、ラディッシュの育て方をご紹介します。初心者向きなので、野菜づくりをやってみたい方は、ぜひトライしてみてくださいね。

ラディッシュを育ててみよう!

👉難易度…やさしい

 

👉ポイント

◎収穫期間が短く育てやすいので初心者向き。

◎適切な時期に間引きを行うことが重要。

◎大きくしすぎると食味が落ちるので、早めに収穫する。

 

👉品種や仲間

アイシクル

純白で、長さ10㎝前後、太さ2~2.5㎝ほどの、小さなダイコンのようなラディッシュ。栽培がとても簡単で、タネまきから1カ月ほどで収穫できる。

栽培カレンダー

【栽培手順(春まき)】

①タネまき…3月下旬~5月上旬

②間引き1回目・追肥…4月~5月中旬

③間引き2回目…4月中旬~5月

④収穫…5月中旬~6月

(関東以西の温暖地を基準とし、作業別に12カ月で示したものです。環境や気候によって変わるので、参考としてご覧ください)
①タネまき

◆タネをまく時期…3月下旬~5月上旬(春まき)、8月下旬~10月上旬(夏秋まき)

タネまき2週間前:堆肥2~3㎏/㎡、苦土石灰100g/㎡をまいてよく耕す。

タネまき1週間前:化成肥料100g/㎡をまいて耕し、80㎝幅の畝をつくる。

 

板などを使って、幅、深さとも1㎝ほどの浅い溝をつけ、溝の中に、およそ1㎝間隔でタネをまく。

②間引き1/追肥

◆間引きの時期…4月~5月中旬(春まき)、9月~10月中旬(夏秋まき)

本葉が2~3枚になったら、株間2~3㎝程度になるように、生育の悪いものを選んで間引く。

間引き後、化成肥料30g/㎡を均一にまいて、土と肥料を混ぜ、株元に土寄せをする。

③間引き2

◆間引きの時期…4月中旬~5月(春まき)、9月中旬~10月(夏秋まき)

高さが15㎝ほどになり、根が直径1㎝ほどになったら、生育の悪いものを選んで、株間が5~8㎝ほどになるように間引く。間引き菜も利用できる。(写真下)

 

 

④収穫

◆収穫の時期…5月中旬~6月(春まき)、9月下旬~12月上旬(夏秋まき)

根が土からせり上がり、直径2~3㎝ほどになったら収穫適期。引き抜いて収穫する。収穫が遅れて大きくなりすぎると根が割れてしまうので注意する。

※本記事は、下記出典を再編集したものです。(新星出版社/向山)

はじめての野菜づくり図鑑110種
北条雅章 著(著者プロフィールは下記参照)
野菜づくり初心者から、いろいろと挑戦したい中級者に向けた一冊。本書では、110種の野菜を取り上げ、葉もの、実もの、根もの別に、栽培のポイントとコツをまとめた。栽培方法は、タネまき・土づくり→管理→収穫の順に細かく解説。また、それ以外に「知っておくと便利な豆知識」「食べ方」「育ててみたい品種」「おもな病虫害と防除について」「土と肥料の基本」なども載っており、内容の濃い一冊。

写真撮影:田中つとむ
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北条雅章(ホウジョウマサアキ)
1976年 千葉大学園芸学部卒。千葉大学環境健康フィールド科学センター元准教授。蔬菜(そさい)園芸が専門。現在、益子にて農業自営のかたわら園芸指導もしている。監修書に『野菜の上手な育て方大事典』(成美堂出版)、『NHK趣味の園芸ビギナーズ 育ておいしいヘルシー植物』(NHK出版)、『タネのとり方もわかる! おいしい野菜づくり』(池田書店)などがある。
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