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2020.07.16

【断捨離】キレイなおうちで快適に!
知っておきたい片づけのコツ

 「いつかやろう…」と思ってそのままにしていた部屋の片付け。梅雨でジメジメしている今だからこそ、部屋を片付けてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。今回は、居心地のいい部屋作りをするための「断捨離」のコツを『オトナ女子の整理術』からご紹介します。

「捨てられない」から抜け出そう!

 おうちをすっきりさせる一番の近道はものを減らすこと。思い切って捨てることが大切です。

 

ものを処分するメリット

①気分がポジティブになる

 ものがあふれて雑然としたお部屋だと気分もイライラしがち。きれいな部屋だとすっきりと明るい気分に。

 

②時間を効率的に使えるように

 どこに何があるか把握できるので探しものがなくなります。掃除もラクになるので時間に余裕が生まれます。

 

③ムダな出費が減る

 「同じものをまた買っちゃった」というムダがなくなって本当に必要なものを買うクセが身につきます。

 

④お気に入りを大切にできる

 ガラクタを手放すことでお気に入りのものだけが残り、それらをより大切にしようという気持ちになれます。

 

⑤生活空間が広くなる

 ものが減るとその分お部屋を広く使えます。広々としてリラックスできるのはもちろん、趣味にも打ち込めます。

ものを捨ててみよう!

実際にものの処分に挑戦してみましょう!いらないものがたくさんあることに気づくはず。

 

 

①片付ける場所を決める

 一度にたくさんの場所は無理。あちこち手を広げずに、「今日はこの棚」と場所を決めて取り組むべし!少しずつやるのがコツです。

 

②すべてのものを出して並べる

 一度すべてのものを取り出して並べてみましょう。何が入っているのか、全体像を把握することが大切です。

【POINT】着られる」「使える」という観点ではなく、「着るか」「使うか」という観点で見るのが成功のコツ。

 

③3つに仕分けする

 「取っておくもの」、「処分するもの」、そして「どちらか決められず迷っているもの」の3つに分類します。

 

④「迷っているのもの」は1ヶ月後に見直す

 迷ったものは今すぐ判断しなくてもOK。ひとまとめにしておき、1ヶ月後など期間を決めて再度見直します。

 

⑤半年~1年経ったらもう一度見直す

 以前は必要と判断したものも、時の経過とともに不要になっているかも。少なくとも1年に一度は見直してみましょう!

 

捨てづらいこんなものはどうする?

 「いらないけれど捨てることにも抵抗がある」、そのようなものはどう対処したらよいでしょうか。

 

①ぬいぐるみ・人形⇒気になるなら供養してもらう。

 何となく捨てづらいぬいぐるみや人形は、近くの神社などでお焚き上げの供養をしてもらいましょう。

 

②子どもの頃の絵や賞状⇒選別して一部だけ残す

 本当に残しておきたいもの以外は、写真を撮ってから処分します。写真ならかさばらずに思い出を残せます。

 

③お守り・お札など⇒お寺や神社に返す

 もらった場所に返すのが基本ですが、遠方で難しい場合は近くの神社・お寺に持っていきましょう。

 

④人からプレゼントされたもの⇒不要なら思い切って処分する

 使わないのに義理を感じて置いておくのは心の負担になるだけ。気持ちだけ頂いて、思い切って処分しましょう。

 

⑤コレクションしていたもの⇒売れば思わぬ価値になるもの?

 趣味のグッズは価値がつくものも。捨てずにリサイクルショップやオークションで売ってみて。

 

⑥新品できれいなもの⇒あえて使うのもひとつの手

 新品で捨てづらいなら、あえて使ってみましょう。高価なものも普段使いしてみて。使ってみて不要とわかったら処分を。

 

 

 部屋がすっきりしていると、気持ちもリラックスできます。思い切ってものを減らして、快適に自宅での時間を過ごしましょう!

※本記事は、下記出典をもとに、一部加筆し、再編集したものです。(新星出版社/三井)

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