2020.09.17
妊娠したら知っておきたい!

妊娠したら知っておきたい!
【いよいよ出産!入院準備に必要なものって?】

  妊娠8カ月に入ったら、いつお産が始まっても慌てないように入院の準備をしておきましょう。不在にする間の自宅のケアや家族へのフォローも忘れずに。

📝チェックリストを作り、念入りに確認を

 妊娠8カ月に入ったら、入院準備を始めましょう。少し気が早いと感じるかもしれませんが、早めに準備しておけば、万が一、切迫早産や早産などの緊急事態が起こった場合にもスムーズです。

 準備は、チェックリスト作りから。病産院にもよりますが、自然分娩の入院期間は4~7日間、帝王切開だと5~10日間くらいが一般的。この間に必要なものは病産院によって少しずつ違うので、入院の予約のときにもらうパンフレットなどをよく読んで、必要なものを書き出してみて。不明点などは健診のときに確認しましょう。

 妊娠中は「母子手帳、健康保険証、診察券」は常に携帯しておきます。そのほかに入院してすぐに使う物や、入院時に必要な現金などは「入院時に持ちこむ荷物」として、ひとつのバッグにまとめて。大きな荷物だとママひとりで病産院に向かわなければならないときに大変なので、コンパクトにしておくのがおすすめです。入院生活や退院時に必要なものは、出産してからでも間に合うので、別のバッグにまとめておきます。そのバッグの置き場所は家族に伝えておきましょう。

 また、出産のときは長期間、家を空けなければなりません。そのための準備も必要。自分が留守のときの家事や、やっておいてほしいことなども家族に伝えておきましょう。

🏠留守にする自宅の準備

●公共料金などの支払いをチェック

●日用品のある場所を明確にする

●ゴミ出しの段取りをする

 

●冷凍保存で食事を作り置く

●冷蔵庫の整理

●家族に洗濯・掃除をレクチャー

●ベビーグッズを用意

●赤ちゃんのスペースを確保

🏥出産・入院準備リスト

入院時に持ち込むもの

 

※妊娠中からポーチなどに入れて常に携帯

□母子手帳

□健康保険証

□診察券

□印鑑

 

※出産時、ママ1人でも病院に持ち込めるようコンパクトに

□飲み物・軽食(ゼリー飲料やお菓子など)

□ストロー・ペットボトル用のストロー

□暑さ・寒さ対策グッズ

□携帯電話・デジカメなど

□汗拭きタオル・ポケットティッシュ

 

入院生活中に必要なもの

※入院時や出産後に家族に持ってきてもらえるよう大きな一つのバッグにまとめて

 

□パジャマ

□ガウン・カーディガン

□スリッパ

□ソックス

□授乳用ブラ

□産褥ショーツ(股の部分が開閉するショーツ)

□お箸・スプーン・コップ

□タオル・バスタオル

□洗面・入浴グッズ

□基礎化粧品

□メイク・ヘアケアグッズ

□リップクリーム・ハンドクリーム

□ボックスティッシュ

□ウエットティッシュ

□生理用ナプキン

□時計

□小銭

□筆記具・メモ帳

□携帯談話やデジカメの充電器

 

退院時に必要なもの

※退院日が近づいたら、家族に持ってきてもらえばOK

□ベビー用肌着

□ベビーウエア

□ベビーおむつ

□おくるみ・アフガン

□抱っこ紐・チャイルドシート

□ママの服

□入院費用

そのほか、体験者が語る、持っていってよかったもの

□円座

会陰切開後の痛みは尋常ではありません!ドーナツ型の円座に座れば、傷が直接椅子に当たらないようになるので、助かりました。

 

□ペットボトル用のストロー

ペットボトルと一体型になっているストローが便利!陣痛のときはとにかく喉が渇きます。これを使えば寝ながら水を飲むことができるので、助かりました。

 

□赤ちゃん用のタオル

病院では、衣服は貸してくれましたが、授乳用のタオルは貸してくれませんでした。赤ちゃんはミルクをこぼしたり、吐いたりするので、小さめのタオルがたくさんあると便利。

 

 

 事前に少しずつ準備しておけば、いざというときに慌てずに済みます。準備した荷物は、家族の誰もが分かる場所に置いておきましょう。

●そろえておきたいベビーグッズリストなど、もっと知りたい方はこちら

※本記事は、下記出典をもとに一部加筆・再編集したものです。(新星出版社/向山)

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産科医、医学博士。日本医科大学卒業。米国ロマリンダ大学で周産期生物学、日本医科大学大学院で産婦人科学と免疫学を学び、2005年まで葛飾赤十字産院に勤務。産科部長として周産期医療に力を注ぐとともに、JICA(国際協力機構)母子保健専門家として、ベトナム、アルメニア、ニカラグア、パレスチナ、マダガスカル、カンボジアの母子医療にも関わる。現在は東峯婦人クリニック(東京都江東区)副院長。2006年、生から死までホリスティック(=全体的)に関わりたいと、主にグリーフケアの場として東峯ヒューマナイズドケアセンター・ラウンジクリニックを開設。より優しい「生まれる」「生きる」を目指し、国・地域・医療の枠を超えた”行動派産科医”として活動している。(書籍刊行時)

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